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無肥料で畑をやれば無農薬はあたりまえ。 人間が肥料で育てるのではなく、自然の微生物が育ててくれる美味しいイチゴ。 茨城県笠間市「Kamos」の様子をお届けします。
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サツマイモ堀りの結果に、我ながらビックリ。





1週間前の試し掘りのときより、アベレージで3割くらい大きくなっていて、
掘れば掘るほど、テンションが上がる上がる。

血湧き肉踊る収穫でした(←踊りませんが)。
土ができてるところと、できていないところで、物凄いバラつきはありますけどね。



それにしても、イモってこの時期に、こんなに成長するんですかね?


さて、イモの収穫量の嬉しい悲鳴もあって、とても掘りきれず、
イモ掘りは木曜日くらいまで続きそうです。
芋掘りやってみたい方、ぜひご連絡ください。

haresora33gmアッドマークgmail.com(←@に変えてください)

へどうぞ。

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今日のイチゴの様子。少しだけ拡大した写真を。




こちらはハウスの端の畝。なぜか、端の畝のほうが元気。緑が濃い。
そういえば、真ん中の畝の4列でも、右と左の外側の列から元気になった。なぜだろう?
(千葉の親方の大久保さんのところでも、毎年そうらしい。)



7月に、4反(小さな野球場くらい?)の畑の、イチゴハウス1棟の奥の空きスペースに、
約2000本のサツマイモ苗を植えました。

植えたのは7/10前後。
世間の常識からすると1か月近くの遅れ。

小さいイモしか付いてなかったら、掘らずにトラクターがけする覚悟でしたが、
おそるおそる試し掘りしてみたら、
辛うじて食べられそうなイモになってたので、掘ることにしました。


Kさん(近所の80代のおじいさん・現役)に機械を操作してもらって、まずはツル刈り。



すっきり~♪


あれほどあったイモも雑草も、キレイになって、すがすがしい気分。
マルチ(土の表面を覆って雑草を抑えるフィルム)も張らなかったので、とっても楽チン。


明日は、そのKさんに朝から鋤で掘り上げてもらい、
いよいよ芋ほり!
というか、機械で掘り上げてもらうと、
ほとんどイモ拾い、もしくはイモ探しというかんじで、とっても簡単です。


日曜に来るMさん、掘る分、残しておきますね(笑)

あらためまして、横山です。

茨城県のど真ん中、茨城町というところで、イチゴ農家を始めました。
農園の名前は『晴空農園』、以後よろしく!!


今日から、このブログ、畑の様子をメインに書いていきます。

まずは10月はじめに植えたイチゴと、今の様子を。


植えた直後 10/1



一ヶ月後の11/5



ぱっと見、1月前の方が元気に見えなくもないけど、気のせいです!


実は、植えた次の日には、イチゴが真っ赤に紅葉してしまい、
(イチゴは栄養が足りないと、葉っぱが赤くなっていきます。)

「栄養がねーよ!枯れるぞ、ゴラッ!」
と、
ハウスに行く度に、
2000株のイチゴから一斉に責められてる気分でした。


それから1ヶ月、、、
1週間前くらいから、やっと緑が戻ってきました。

どうやら、自分で吸える栄養がない畑で生きていく術を、悟ったようです。

そのあたりの経緯を、
明日からは、もう少し詳しく書いていきます。

年末くらいには、イチゴが収穫できる予定。お楽しみに。

突然だけど、
僕の畑の微生物達にに気持ち良く仕事してもらうための、5つの約束。
前から意識していたことだけど、今日、加古川のりょうすけさんに話を聞いて、あらためて約束しようと思った。

1.畑を水没させない

2.微生物に充分な水分を供給する

3.畑に空気を入れる

4.土中に光が入らないように、遮光する

5.餌(炭素資材)を切らさない


実は、大変なことを約束してしまった。

2~5は今もできているが、僕みたいに田んぼを使っていると、1は難しい。
雨で水没しないようにするのはもちろん、
隣の田んぼに水を張られただけで、うちの畑の深さ50cmが水没する可能性もある。

これを防ぐには、、、
深い溝を掘るだけですめがいいが、
最終的に、盛大な客土が必要になるかもしれない。

今までは、「そこまでやらなくても・・・」と、人間の都合で考えないようにしてきたが、
約束の1番目に掲げた以上、やらないわけにはいかない。

まずは、明日、
隣の田んぼに水が入った状態で、どのくらい水が出るか、調査してきます。

最近、非常に美味しい米をいただいた。
ただし、玄米で食べて欲しいと指定されたので、
産まれて初めて、圧力鍋で玄米を炊くことに。

1回目は大失敗。
全くやり方がわからず、「初めチョロチョロ、なかパッパ・・・」という白米の釜炊きを参考にやったのが失敗のもと。底が焦げ付き、2合のうち、1.5合がヘビーなお焦げになってしまった。

そこで、2回目は、圧力鍋の本を参考に、気合いを入れて炊いてみた。
結果はバッチリ。モッチリで、旨みがあって、かすかに甘くて、玄米のイメージが変わった。

失敗と成功を経験したことで、玄米を圧力鍋で炊くコツがいろいろわかったので、レシピとして残しておくことにする。

<炊き方の手順>

①玄米はさっと洗い、ザルに上げて水気を切る。

②洗った玄米に、玄米の1.25倍の水を加えて2時間以上、できればひと晩浸水させる。

③圧力鍋に②を水ごと入れ、塩(玄米3合に小さじ一杯の割合)を加える。⇒ポイント1

④フタをして強火にかけ、蒸気が上がったら弱火にして20分加圧し、火を止めて自然放置する。⇒ポイント2

⑤蒸気が逃げて圧力が抜けたら、しゃもじで切るように混ぜる。


<ポイント1>
塩を「多すぎ?」ってくらいに加えるのが美味しくするコツ

<ポイント2>
水分が適度になくなるまで加熱することが、美味しさの最大の秘訣。
「20分加圧」はあくまでも目安なので、湯気が少なくなってきた頃に火を止める。焦げの匂いが少しでもしてきたら火を止める。ここはマニュアル化しづらいとこなので、試行錯誤して最高のタイミングを見つけてください。
これまた、採れ過ぎたナスとピーマンをたっぷり使えるレシピ。
作って3日以上寝かした醤油ダレを使うと、さらに美味しいです。


①醤油ダレを作る。醤油とみりんと料理酒を1:1:1で沸騰させて冷ませばできあがり。僕の料理に頻繁に登場して、どんなものでも美味しくしてくれます。麺つゆのカエシとしても使えるので、多目に作って寝かしておくのがオススメ。

②ナスとピーマンを細く切って、フライパンに多目の油をしいて炒める。すぐに塩をひとつまみ入れるのが美味しさのポイント。塩味を足すというよりは、化学反応を促すようなイメージで入れてます。

③お好みのしんなり具合になったら、炒めた野菜を「①の醤油ダレ+ショウガのすりおろし(+唐辛子)」に放り込む。その際、お好みで油を入れるかどうか決めてください。

「キュウリの梅じゃこ和え」
キュウリ、じゃこ、梅、ゴマの4つの味が次々と感じられて楽しいです。
味覚のウォーミングアップにちょうどよくて、小料理屋のお通しに出てきそう。

真夏にできすぎたキュウリをたっぷり食べられる。オススメ。


①キュウリ3本は一口サイズに切って、塩でもんでおく。

②梅干しを3個刻んでおく。

③ゴマ油を熱したフライパンでじゃことゴマを炒め、カリッとしたら、みりんと醤油1:1(大さじ2)をかけて水気がだいたいなくなるまで炒める。

④①~③をまぜたらできあがり。
これで、今日できてた分は全部食べられた~。

暑い季節にピクルスがぴったり。
一度、調味液を作ると、しばらく、いろいろな野菜に使えます。


<ピクルスの作り方>

1.調味液を作る。
以下の香辛料や調味料などを、グツグツ煮立てる。
酢だけ、煮立てて冷めた後に入れる。
・塩 しょっぱい味噌汁くらいの濃さで
・鷹の爪 1房
・ニンニク 3欠片くらい(包丁で潰してから入れると味が出やすい)
・ローズマリー 1つかみ
・ローリエ 1枚
・粒コショウ 10粒
・水 200ml
・砂糖 大さじ2杯くらい(ちょっとまろやかになる程度)
・酢 100ml(どんな酢でも美味しくできるので安くてOK)


※酢と塩と砂糖と水の割合は、なめてみて調整してください。酸味や塩味がちょっとキツイくらいが美味しいです。
※その他、お好みの香辛料を入れると、楽しいです。



2.調味液をタッパーに半分くらい入れ、好きな野菜を放り込んで冷蔵庫へ。
次の日から数ヶ月くらい食べられます。
ちょっと怪しくなってきたと思ったら、再び煮沸して調味料を足してまた使うことも可能。

使う野菜は何でもいいのですが、調味液にあまり溶けないものがいいです(保存の都合上)。
料理に使って余った野菜を、どんどん放り込んでください。
お勧め順に、
・ニンジン
・ダイコン
・カブ
・ヤマイモ(調味液がネバーっとしてしまうけど、ホント美味しい)
・ゴボウ
・セロリ
・キャベツ
・カリフラワー、ブロッコリー(湯がいてから)
・キュウリ
などなど。

素敵な食べ方を見つけてください。
おひさしぶりです。
今週末に、僕がちょっと出演する演劇『桃源郷フォーカス』の、お知らせをさせてください。

僕が3年前から出演している「ワンズフィル」の公演です。
今回の公演の売上は、全額、被災地への義捐金となります。
最終的な利益ではなく、売上全額です。

さらに募金を集めるべく、僕は、舞台の外で弾き語りしながら募金を集めます。
役者よりもそっちがメインになりそうです。会場でぜひご覧いただき、投げ銭をいただけるとうれしいです。

今回は費用がかけられないというのもあり、いつものシビックセンターではなく、
隣のイトーヨーカドー日立店の空きスペースで公演を行います。
場所がいつもと違いますので、ご注意ください。


土日の2日間で昼夜4回の公演があります。
今回は、席の確保の都合上、公演の日時を選んでのチケット購入&予約をおねがいします。
もちろん、席には余裕を持たせてありますので、
後日、予約を変更していただくことは可能です。

当日券ももちろんありますが、
客席の準備の都合上、ご来場される場合は、なるべく前売りでチケットを買っていただけるとありがたいです。(チケットは僕に連絡いただければ、お届けするか取り置きします。)

その他、詳細は以下のとおりです。
(ポスターの画像を添付します。)

よろしくおねがいします。





<詳細>
『桃源郷FOCUS』 (とうげんきょうフォーカス)
◎作・演出:遠藤 ナポリタン
◎出演:小室 あやこ/小薗 暁/根本 白雪/ 遠藤邦宏/綿引勇一/緒川しずか/・・・他
◎日 時: 2011年 5月 21日(土)13:00~/17:00~ 22日(日)13:00~/17:00~ ※開場は開演時間の45分前から ※当日券の販売は開演1時間前から ※全席自由 ※公演時間1時間45分(予定)
◎会 場:イトーヨーカ堂日立店 ピタッチ1F特設会場
◎入場料: 一 般:1,800円  高校生:1,000円  小・中学生:100円  ※学生の方は、当日必ず学生証をご提示ください。 ※未就学児入場不可 ※リピート鑑賞:半券提示で2回目以降1,000円
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プロフィール
HN:
しん(晴空)
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1976/03/15
自己紹介:
2012年からイチゴ農家を始めました。

肥料を使わずに微生物に美味しいイチゴを育ててもらう。そのために、日々微生物のお世話をしています。


●音楽
「ロマンチ楽団」というバンドで歌ってます。
ギターヴォーカル、ベース、パーカッションの3人組。

●演劇
地元日立の劇団「ワンズフィル」で、
「ジョンマン 次郎」という芸名(?)で活動中。でした。。。


●料理
コストパフォーマンス最重視「あーら簡単、
ぶったまクッキング」
を不定期更新中。
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